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| 三峯神社は今から1900年の昔、第十二代景行天皇の命を給わり、東国平定の為遣わされた日本武尊が当山にお登りになられた時、清く美しき山河を御覧になられ、この日本の国を修理固成された伊弉諾尊・伊弉册尊の御偉業を偲び、更にはご自身で平定された東国の永久の平穏を祈念され、二柱の神をお祀りされたのが当社の始まりであり、それ以来今日に至まで幾多の栄枯盛衰を繰り返して来ました。 |
| その中でも、今から500年前、永く無住の時代が続き荒れ果てたこの山に忽然と一人の道士が現れたのです。この道士は三峯山中興の祖と称えられる月観道満であり、文亀二年(1502)の事でした。道士道満はこの有様を見嘆き悲しみ、自ら全国を行脚し浄財を募り、辛苦の末、見事復興されたのです。この時から数えて本年で500年を迎えます。 又、昭和三十四年九月襲来した伊勢湾台風により、この三峯山は大きな被害を受け、その復興事業として「報徳記念事業」を興し、本殿・拝殿・随身門(随神門)の漆塗替え改修復元工事を始め境内及び諸施設の整備事業を行いました。 |
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| それ以来今日にいたるまでに、法律の改正に伴い、監督官庁の指示により止む無く社務所及び宿泊施設興雲閣の新築工事を始め、諸施設の改修工事を多くの皆様のご支援により、先に執り行って来ましたが、約四十年間風雪に耐え忍んで来た本殿・拝殿・随身門(随神門)も時代と共に漆塗りの剥落や腐食が見られる様になり、見るに耐え難き姿となり、先人が大切に守り伝えてきたこの三峯山を後世に伝える事が今奉仕している我々の使命であると痛感し、近年その準備を押し進めて参りました。 昨今の世情は厳しく、日本経済は不景気であり、けっして好条件は伴わぬ事柄が多いかとは存じますが、趣旨ご賛同の上にこの事業完成の為、日頃から特に当神社を崇敬される各位に、誠心溢れる御支援を賜り絶大なる御奉賛・御協力をお願い申し上げる次第で御座います。 |
| 平成十四年五月吉日 三峯神社社務所 |
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